休校日のご案内
バリ島の重要祭日(ガルンガン/クニンガン/ニュピ)は、休校とさせていただきます。
重要祭日は毎年異なります。
「現地滞在日程中にニュピ、ガルンガン、クニンガンが含まれる場合は、その日を終日フリーにする必要があるため、延泊が必要になる場合がありますのでご注意ください。4~8日間の体験/資格コース及びインストラクター養成コースのプログラムで、日程中にニュピ、ガルンガン、クニンガンが含まれる場合(日本帰着日を除く)、プログラムの現地滞在日数を1日追加し、休校日分の日程を補うものとします。
この場合、延泊料金はいただきません。終日フリー日の割り振りで補える場合は延泊の必要はございません。
海外渡航情報に関してのお問い合わせは、下記の通りとなります。
外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
東京都千代田区霞が関2-2-1
Tel (代表)03-3580-3311 (内線)2902
外務省 >> 海外安全ホームページ
在デンパサール日本国総領事館
Jl. Raya Puputan, No.170, Renon, Denpasar, Bali, INDONESIA
Tel +62(0)361-227628 / Fax +62(0)361-265066
ニュピについて

新しい年の始まるその日を「ニュピ(Nyepi)」と呼びます。
バリ・ヒンドゥー教徒にとってニュピとは、沈黙と無行動をもって身を清め新たな年を迎える日です。 そのためニュピ当日は、バリ人が一切の外出や仕事、食事を禁止され、 静寂に神に感謝する1日を過ごします。
海外旅行者にとってニュピの日は「宿泊ホテルから外出してはいけない日」と言われる日です。商業施設、観光施設、交通機関、レストラン、ショップ、スパ等はすべて閉店します。またバリ島唯一のデンパサール空港も閉鎖されます。旅行者はホテルのお部屋の外に出ることは構いませんが、ホテルの敷地内にとどまることになります。外では警察が厳重に見回りをしていて、違反すると逮捕、拘留される場合がありますので充分ご注意下さい。
ニュピの前日は「オゴオゴ」と言ったお祭りがあります。人々は町をパレードしながら大晦日を喜び大騒ぎをします。
以上の通り、ニュピの行動制限は、外国人を含むバリ島内の全ての人々に適用され、警察、医療機関、消防等の治安及び人命にかかわる、特殊かつ緊急を要するケースを除き、島内での野外行動が禁止されますので、現地事情に十分注意してください。
ガルンガン・クニンガンについて

ガルンガンはバリ島のお盆にあたり、ウク暦に基づくヒンズー教の重要な祭日です。善(善ダルマ)の力が悪(悪アドハルマ)に打ち勝ったことを象徴する日で、バリ島全域でそれを祝います。家々の軒先にはこの日のためにペンジョール(Penjor)と呼ばれる竹の飾りが立てられて、華やかな雰囲気になります。
ちょうど日本のお盆のように、祖先の霊がこの世に帰ってくると言われています。
クニンガン(送り盆)までの10日間、この儀式は続けられます。